あさぎベーススタジオ

もはやベース用エフェクターの備忘録

【レビュー】One Control Fluorescent Orange AIAB

今回レビューするものはギター用オーバードライブ、プリアンプとなるOne Control Fluorescent Orange Amp In A Boxです。

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主な仕様として

コントロール:VOLUME・PRESENCE・MASTER

電源:DC9Vセンターマイナス

消費電流:2mA

重量:160g

サイズ:W47mm x D100mm x H48mm

トゥルーバイパス

アナログエフェクター

9V電池内蔵可能

となっています。

 

公式サイト

OneControl


使用してみた感想としましては、オレンジアンプのワイルドなサウンドをこのサイズで得ることができ、ベース用のオレンジアンプではないとはいえオレンジらしさのある似たようなニュアンスを感じられます。

基本的にはダーティな歪みで、セッティングによってはクリーンさもありつつ音の太さもあるという音作りも可能です。

 

この野性味のあるサウンドはベースにも合い、飽和感のある低域や刺さりそうな高域が特徴的で凶暴すぎる反面、そうしたアグレッシブさを求めるにはちょうど良いかもしれません。

コントロールの操作感はアンプらしいですが、音作りは難しい部類ではないでしょうか。

 

ベースで使用した際に、強く弾くとファズらしさのある歪み感が付与されます。

プリアンプとしても歪みとしても使えますが、こうした特性から歪みやブースターとして使うのがおすすめです。

 

歪み量はクランチからディストーション辺りとなっていて綺麗に歪んでくれますが、歪み自体は比較的癖のある汚い歪みとなっています。

 

オレンジアンプのサウンドが欲しい方はぜひ試してみてください。

ギターだと特にこのペダルの音の良さに驚かされると思います。

 

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