今回レビューするものはマルチエフェクターとなるZOOM MS-100BTです。
主な仕様として
コントロール:パラメーターノブ×3・カーソルキー
電源:DC9Vセンターマイナス 500mA 単三乾電池2本
重量:360g
サイズ:W77.5mm x D130.3mm x H58.5mm
デジタルエフェクター
となっています。
公式サイト
世界で初めてBluetoothテクノロジーに対応したペダルとなっています。iOSアプリのStompShareを使えばBluetooth経由ですぐにモデリングを追加することができ、前までは有料となっていましたが今ではすべて無料で追加できるため初期インストールされていないベース用モデリングが気軽に追加できるようになりました。(ベース用は44エフェクト)
ベース用のプリアンプや歪みを中心に定番どころが揃っています。
ステレオグラフィックイコライザーやSansAmp BassDriverDIや各種アンプなど選択肢がたくさんあります。
これによりベースでも積極的に音作りをしつつMS-60Bに入っていないようなStrymon ICE DELAYなどを使用できるようになりました。
ギター用マルチストンプには入っているものでもベース用には入っていないことが多いです。一つの音色を使うためだけでギター専用のものをボードに入れるのは悔しかったのですが、もうそんな思いをしなくて済みます。エフェクト追加無償化により、MS-100BTで更にベースの可能性を広げることができます
音質はある程度のクオリティですが納得のいくものとなっています。
ライブ前でもアプリの入ったiPhoneやiPadさえあれば気軽にエフェクトを変えれるのでその万能さは他のマルチストンプシリーズより一歩抜きん出てます。
プレミアがついているせいか価格が高騰していますが、その理由も分かる気がします。
凛として時雨のTK氏が使っていることでも有名ではないでしょうか。私はそのせいで購入してしまいました()