あさぎベーススタジオ

もはやベース用エフェクターの備忘録

ベースで使えるギター用オーバードライブ系歪みエフェクターのおすすめ5選

今回はベースでも使えるギター用オーバードライブ系歪みエフェクターのおすすめをまとめてみました。

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ベースでも使えると書きましたが、もはやベース用歪みエフェクターと言ってもおかしくないくらいのクオリティのペダルとなっています。

 

 

 

Y.O.S.Guitars&Basses Smoggy Overdrive

 

トランスペアレント系オーバードライブということでベースの個性を残しつつもサウンドをワンランク上のものにしてくれるようなペダルです。

全体的にクリアでスッキリした音になりますが、低域が削れることもなく絶妙なクランチが手に入ります。

軽い歪みとしてはもちろん、プリアンプのように補正としても使えます。

 

 

 

1995fx Sandy DriveⅡ

 

MXR DISTORTION IIを現代的にアレンジしたペダルということですが本当にギター用ペダルなのか疑うほど低域が出ます。

音の太さや良いバランスのマイルドさがあり、荒さのあるダークな音色です。

ローミッドからロー辺りがしっかり持ち上がるためベースにとても合います。

 

 

 

BOSS BD-2

 

基本的にはギターで使用した際と同じドンシャリな音です。

低域は削れてしまいますが、あの金属らしさを手に入れるためには仕方ないのかもしれません。

ニュアンスをしっかり反映してくれるため、凶暴なこの音を手元でコントロールすることができます。

 

 

 

KarDiaN CHCl3

 

こちらもトランスペアレント系となっていて、クリアなまま上品なサウンドに仕上げてくれます。

ローゲインオーバードライブとしてみれば、並のベース用オーバードライブではこのペダルに勝てないのではないでしょうか。

がっつり低域が出て、ベースらしいサウンドが手に入るというわけではありませんが良い仕事をしてくれるペダルです。

 

 

 

JACKSON AUDIO PRISM

 

クリーンを作り込めるペダルですが、歪ませることもでき若干歪ませるくらいの使い方がベースだと合いました。

艶やハイファイさが加わり、綺麗なサウンドが得られます。

帯域もベースに寄っていて、より良いベースサウンドに近づくための大きな手助けとなってくれるでしょう。

 

 

以上、おすすめ5選でした。

トランスペアレント系ペダルはギター用オーバードライブとして開発されていてもベースでも使えることが多い傾向となっています。

ベース用エフェクターという括りに縛られず、色々なペダルを試していきたいですね。