今回レビューするものはパワーサプライとなるstrymon Zuma R300です。
主な仕様として
本体サイズ:W184mm x D88mm x H30mm
本体重量:400g
出力:DC9Vセンターマイナス 500mA × 4口&9V、12V、18V切り替え可能出力× 1口
となっています。
公式サイト
strymon | effector | Japan | オールアクセスインターナショナル株式会社
市販されているパワーサプライの中でも特にノイズの少なさや電源の質の高さが特徴的です。
アイソレートタイプでアナログエフェクターとデジタルエフェクターを同時に繋いでもノイズがのらないのが良いですね。
そうした性能を売りにしているパワーサプライは沢山ありますが、ある程度の価格まで出さないと不安が残るものも存在しているのでお気を付けください。
strymon Ojaiとは異なり、電源アダプターが直接挿せるタイプになっています。
そのおかげかOjaiよりも電源の質が良い気がします。
また、9V、12V、18V切り替え可能出力が1口ついているので汎用性が高いです。
このスイッチが硬く、動きにくいのでズレてエフェクターを壊してしまう心配も少ないです。
pedaltrainの裏側に入れる場合以外、つまり通常通りボードの表面左上に置く場合ですが、電源アダプターが右側、供給ポートが左側に来るという違和感のある構成になっています。
ですが、ケースを左右反転させることができ、この問題は解決できます。
そうした際には、アースを落とすために塗装を削る必要がありますのでご注意ください。
イケベ楽器から購入しましたが、電源アダプターがアンプ用などの3Pタイプとなっているので3P→2P変換アダプタを予め用意しておく必要があります。
とにかくパワーサプライを買うならstrymonをお勧めします。
価格と性能、サイズのバランスが良く非常に優れたパワーサプライとなっています。
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