今回レビューするものはベース用プリアンプとなるMXR M281 THUMP BASS PREAMPです。
主な仕様として
コントロール:TREBLE・MID・BASS・OUTPUT・FREQ
電源:DC9Vセンターマイナス
消費電流:9mA
サイズ:W45mm x D92mm x H55mm
トゥルーバイパス
アナログエフェクター
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、クリアで抜けてくるサウンドを得ることができます。
音が甘く、マイルドになることで太く感じられ、深みのあるものになります。
艶が出て、まとまることで芯のあるサウンドが簡単に手に入れられるのではないでしょうか。
ギターだけではなく、ベースでもJIM DUNLOP EP101 Echoplex Preampといったエコープレックスのプリアンプを独立させたペダルと相性が良かったです。
似たような効果を再現したXotic EP Boosterもベースでも良いサウンドになりました。
ミニサイズのコントロール(TREBLE、BASS、MID)にはセンタークリックが付いています。
TREBLEは4kHzを±10dBVブースト/カット、
MIDはFREQUENCYコントロールで設定した帯域を±16dBVブースト/カット、
BASSは40Hzを+15/-7dBVブースト/カットできます。
FREQUENCYはミッドレンジの帯域を250Hz〜1kHzの間で設定できます。
また、内部トリムもありエコープレックスプリアンプのレベルをコントロールできます。
プリアンプとして売られているだけのことはあり、積極的な音作りが可能ですがかけっぱなしのブースターのような使い方もいいかもしれません。
原音重視なペダルですが、高域を際立たせたセッティングなど音作りの幅は広くなっています。
エコープレックスのあのサウンドをぜひベースでも活用してみたい方におすすめです。
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