今回レビューするものはギター用バッファー(?)となるHONDA SOUND WORKS(ホンダサウンドワークス) SPICE(スパイス)です。
使用してみた感想としましては、コンプ感と艶、倍音が付加され音が太く感じられます。
このペダルを繋いだことで音が劣化し、高域が落ち着くことでそう感じるのかもしれません。
独特なレンジ感が得られ、マイルドというかまろやかになります。
ギターやベースを選ばない幅広い相性の良さも感じられます。
電源いらずでコントロールもありませんが、些細なものですが変化はもちろんあります。
音にこだわりたいという方や、こんなに機材にこだわっているからいい音が出るはずだと自信がつくような方におすすめです。
ビンテージワイヤーが使用されており、その効果を実感しやすいペダルではないでしょうか。
シンプルな設計ゆえに余分なものがなく、まるで材料そのものの純粋なサウンドが楽しめるようです。
Far East Electric名義などでも活動している公式からはエフェクターボードの1番後ろに繋ぐことが推奨されています。
また、エフェクターをたくさん繋いでいるとその分効果が分かりやすくなります。
何故かこのペダルはオカルトだとよく言われますが、その理由は中身を見れば理解できるだとか…
それでは中身を覗いてみましょう!!!
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終
制作・著作
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あさぎ
冗談はさておき、これで定価が約15000円だったので伝説のエフェクターと呼ばれています。
機材ブログをやっている身としては絶対手に入れたいペダルでした…
効果は正直なところほとんど感じられませんでした。
ですが、エフェクターを20個直列で繋いだ際にSPICEを最後尾に置いたらノイズが軽減しました。
音を太くするという目的でこういったワイヤーを使うのは間違っていないと思いますが、この中身なのでネタエフェクターの代表格となってしまいました。
電源を必要とせず、ツマミもなく繋ぐだけで音がなんちゃらみたいなペダルはSOUND SPRITE 箱 HAKO-STDやAMATERAS 0001 compact ニーヴくんなどがありますが、このペダルはその先駆者とも呼べるのではないでしょうか。
HSW SPICEは説明文で嘘はついていないのでネタエフェクターとして楽しめます。
オーディオの世界の奥深さを感じられますね(適当)
音が変わって聞こえるのはプラシーボ効果だとか言われていますが、この機材を使っているからモチベーションが上がったり良い音が出せていると感じるなら良い投資なのかもしれません。
私の環境では、ソルダーレスケーブルやパッチケーブルを作るときに固定できるので重宝しています。