今回レビューするものはベース用キャビネットシミューレーターとなるDarkglass Electronics ELEMENTです。

主な仕様として
コントロール:PHONES1,2・BLEND
電源:DC9-12Vセンターマイナス
消費電流:250mA
重量:230g
サイズ:W64mm x D111mm x H35mm
デジタルエフェクター
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、使い道が分かりにくく地味なエフェクターながら、キャビネットシミュレイターの枠に収まらないポテンシャルを秘めていると感じました。
このペダルを一言で表すなら宅録/自宅練習に最適化されたデバイス。
足元で音作りを極めたい、ラインでもアンプ感が欲しいといった方向けの製品となっています。
基本的な使い方は、エフェクターボード最後尾に繋ぎ
・ライン録りのキャビシミュとして運用(プリアンプ/パワーアンプのシミュもあり)
・ヘッドホンアンプとして使用(Bluetoothで音源を飛ばし、楽器の音とミックスしてヘッドホン再生可能)
この2種類。
正直なところ値段が高く、これだけの強みを感じにくペダルなので刺さる人も少なくマニアックだな…という印象。
単体で見ると「何に使うのかイマイチ分かりにくい」「多機能っぽさそうだけど中途半端」と感じ。
IRだけなら中華のガワが安いものでも同じ音質が期待できますし、
そもそも同社のプリアンプにもハードウェアキャビネットシミュレーターが搭載されています。
これ単体ではプリアンプや歪みが得られず、いわゆる音作りができないのでなんか損した気持ちになりますね()
もはや贅沢品の領域。
つまみが従来のものとは違い、タッチパネル式というのは斬新で未来感があるのはガジェット欲をくすぐります。
エフェクターとして見るというよりは練習やモニター環境を作るための裏方的なデバイスで、オーディオインターフェースやプラグインみたいな立ち位置なのかなと。
キャビネットシミュレイターの設定はPCやスマートフォンでDarkglass Suiteアプリで設定可能。
IRを本体に5つまで保存できますが、現場でちんたら弄れないと思いますのでほぼ宅録専用機な気がします。
見た目のスマートさは抜群なんですがねえ…

日々アップデートが入っており、チューナー機能やヴァーチャルノイズゲートが追加されるなどの動きがあります。
チューナーに関しては、本体の3つのスライダーを同時にタッチする操作が必要なのでこれも家向けですね。
Darkglassのエフェクターはベーシスト向けのイメージが強いですが、このペダルはギター用のキャビネットシミューレーターも用意されています。
ダークグラスセレクトのIRが集まっているため、このメーカーのセンスとドンピシャという人は買ってもいいかもしれません。
私ならDarkglassのプリアンプを買いますが、この小型サイズでダークグラスのキャビネットシミュレイターを使いたいという方には刺さるかもです。
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