今回レビューするものはギター用チューナーとなるSWIFF AUDIO C10 Pedal Tunerです。
主な仕様として
電源:DC9Vセンターマイナス
重量:60g
サイズ:W45.5mm x D43.5mm x H42mm
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、小型ペダルチューナーの中でもサイズは最小クラスで、なおかつ視認性も良く、ありそうでなかったペダルだと思いました。
このサイズでオンオフできるフットスイッチがついているのを見るのは初めてです。
精度は±1セント(±0.5セント?)で、最近のチューナーにしては精度が良いとは言えませんが妥協できる性能ではないでしょうか。
真ん中のディスプレイが搭載されている筒状の部分を踏むとチューナー起動とバイパスが切り替えられ、チューナー起動時にはミュートもされます。
筐体はしっかりした素材で作られていますが、この踏む部分の耐久性が少しだけ不安なので壊れた場合はどれくらいの使用頻度で故障したか追記します。
基準ピッチを変更することもでき、430-449Hzで調整することも可能です。
一般的な小型ペダルチューナーと比較してみるとかなりの小型化がされており、省スペースなのが分かります。
ペダルチューナーの中でも性能の良いクラスのものと比べてしまうとどうしても少し動作がもっさりしており、精度も劣りますが十分使えるものとなっています。
同じ価格帯の他のチューナーと比べると同じくらいかやや劣るくらいの反応性、精度だと思います。
本当に瞬時に反応してほしいという方以外には問題ないのではないでしょうか。
このチューナーのサイズに合わせたマジックテープが付属しているのもありがたいです。
エフェクターボードにスペースがなくて9V電池を使用せず、精度をそこまで気にしない方にはぴったりだと思います。
あまり値段が高くもないので、とりあえずミニボード用に買ってみるのも良さそうです。