あさぎベーススタジオ

もはやベース用エフェクターの備忘録

ギター/ベース用ブースターエフェクターのおすすめ3選

今回はギターとベース、どちらでも使えるブースターエフェクターのおすすめをまとめてみました。

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良いブースターペダルはたくさんあるものの、個人的にこれらのうちどれかを買っておけば間違いないというものだけをピックアップしました。

 

 

 

Zahnrad by nature sound 4000pre

 


4000preはSolid State Logic(SSL)4000シリーズのコンソールを通した音を再現したペダルとなっています。

そんなことはお構いなしにギターよりもベースでの使用率が圧倒的に高い製品ではないでしょうか。

その背景にはSuspended 4thのベーシストであるむうさんの影響がありますがここでは置いておきます。

とにかく音抜けが良くなり、ベースサウンドをワンランク上にしてくれるブースターです。

これの上位機種でベースに特化した40000preも発売されていますが価格とサイズを考えると4000preでも全然良さそうです。

 

Lee Custom Amplifier 12AU7BB

 

 

このペダルは12AU7(真空管)が搭載されています。

真空管を使用したペダルはこれまでもありましたが、12AU7BBは真空管を使いながらもミニサイズを実現しました。

ただ真空管を使用しただけではなく、その魅力を存分に引き出したブースターとなっています。

その情報量の多さやハイファイさからギターだけではなく、ベースにも相性が良いです。

何も求めるかにもよりますが、ギターなら同社から出ているLee Custom Amplifier 12AX7 Tube Buffer/Boosterの方が好みという方も多いのではないでしょうか。

真空管を使用しているおかげなのか、マルチエフェクターやケンパーなどデジタル機材の前に繋ぐことでいわゆるデジタル臭さが薄まります。

 

Xotic EP Booster

 

 

最後は定番のEP Boosterです。

近年、バッファーやブースターを使用して素の信号を強化しノイズを軽減させるという手法が以前よりも十分に広まったことで新しい製品も数多く発売されました。

そんなブームよりも早くに出た定番ブースターのはしりとも言えるペダルです。

ブースターといえばEP Bossterとこの名前を挙げる方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

このペダルはエコープレックスを通した音を再現しており、音に温かみやコシが付与されます。

内部ディップスイッチも備えていることからこの中では一番セッティングを詰められるため音色の幅が広くなっています。

 

まとめ

 

しつこいようですがこの3つの中からならどれを選んでも問題ありません。

それでもどれを選べば良いか分からない方のために強いて選ぶなら選択肢として、

ギターでの使用ならとりあえず全部が候補に上がり

ベースでの使用なら4000preか12AU7BBが妥当ではないでしょうか。

その中でもデジタル機材、ケンパーやマルチエフェクターの前段でかけるブースターを探しているなら12AU7BBがおすすめです。

拘りがなく、とりあえずブースターが欲しいというギタリストなら定番のEP Boosterを購入しておけばブースターのなんたるかを知ることができるのでそちらもおすすめできます。

どれを選んでも当たりなので悩んだ時は見た目で選ぶのが1番間違いありません!!!!!!!!!!!!!