今回レビューするものはギター用サチュレーターとなるA.S.W AGSS-202 SMOOTH SATURATORです。
主な仕様として
コントロール:Level・ Saturation
電源:DC9-12Vセンターマイナス
重量:555g
サイズ:W75mm x 125Dmm x H56mm
アナログエフェクター
9V電池内蔵可能
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、サチュレーションすることでチューブアンプ特有のハリやナチュラルなコンプ感、温かみのあるサウンドが手に入ります。
限りなく歪まない歪みペダルとなっていて、歪むか歪まないかの間のドライブ感と呼べるサウンドが得られます。
この飽和感はベーシストにとっては待ち望んでいたものであり、クセになるのではないでしょうか。
ベースサウンドに音圧や押し出し感、存在感を付与してくれます。
ハイが固くならず、まろやかな音になります。
ギター用エフェクターとはなっていますが、レンジが広くベースでも効果的に使えます。
ベースの場合は微妙に歪みやすくなっているのでドライブサウンドもパワプルでいい感じです。
A.S.W AGDR-401といい、ここは本当に良い製品を作りますね…
サチュレーターということでMARK KENDRICK DESIGN Furnace Bass Driveと比較してみます。
サイズはAGSS-202の方が一回り大きいです。
また、重量もこちらの方が重く、かなりの差があります。
見た目とは裏腹に堅牢なイメージですね。
サウンド面に関してはAGSS-202の方が歪む印象です。
Furnace Bass Driveは流石ベース用ということもあり、ベースで使用する分には音が断然太くなります。
ただ音の傾向はやはり同じであり、Furnace Bass Driveが生産完了していて手に入らないことを考えるとAGSS-202でも十分代替できると思います。
音が良いだけではなく、つまみが木を使用していたり見た目も可愛いのでおすすめです!!!!!!