今回レビューするものはギター用トレモロとなるBOSS TR-2 waxx modです。

主な仕様として
コントロール:RATE・WAVE・DEPTH・VOLUME
電源:DC9Vセンターマイナス
消費電流:25mA
重量:400g
サイズ:W70mm x D125mm x H55mm
バッファードバイパス
アナログエフェクター
9V電池内蔵可能
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、モディファイによりオリジナルの欠点を克服し、扱いやすくした一台だと感じました。
オリジナルはペダルを踏むと音が小さくなるというわりかし致命的な欠点がありますが、それを解消したのがこのペダル。
モディファイ内容としてはハンダの付け替えとボリュームつまみの追加の2点で、これによりペダルとしての完成度を上げることに成功しています。
KeeleyやAnalogmanのようにパーツを交換して、音の傾向をクリア/ヴィンテージに寄せているわけではないので、元の音質そのままにエフェクトオン時のボリューム低下を防ぐ改造になっています。
若干音の解像度が上がっている気もしなくないですが、多分誤差です()
TR-2の現行品には内部基盤上に音量を調整できるトリムポットが存在しているとの情報もありましたが、マイナーチェンジを度々入っており近年では無くなっているとの噂も。
まあ内部トリマーだと現場では操作しにくいので特に競合はしなさそうです…
元のBOSSコンについては、アナログ回路ベースによる温かみのある自然で、クセが少ない王道なトレモノといった印象。
タップテンポなどの機能はなく、StrymonやUNIVERSAL AUDIOといったデジタルの多機能・高品位のトレモロに劣る部分は確かにあるとはいえ、シンプルで使いやすい点は高評価。
音質や信頼性もBOSS基準ですし、下手に安いトレモロペダルを買うくらいならTR-2を選ぶべきだと思います。
WAVEつまみをいじることで、三角波〜矩形波までエフェクトを得られるため、飛び道具からうっすら掛けるところまで対応。
もちろんギターだけではなく、ベースでも満足できる音の太さがあります。
ボリュームが弄れる内部トリマーがある時期のものさえ手に入れば、このモディファイ品に手を出す必要は特段ないと思います。(WAXXはもう稼働していませんし)