今回レビューするものはイコライザー、ブースターとなるEarth Quaker Devices (アースクエイカー デバイセス)Tone Job(トーンジョブ)です。
主な仕様として
コントロール:Level・Treble・Bass・Mid
電源:DC9V〜18Vセンターマイナス
消費電流:10mA
重量:260g
サイズ:W63.5mm x D117mm x H57mm
トゥルーバイパス
アナログエフェクター
9V電池内蔵可能
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、全コントロールをフラットにしてオンにするだけで音が良くなりました。
アクティブ回路となっており、コントロールの効きが良く常にボードに入れておきたいペダルとなっています。
ハイエンドなオーディオグレードのペダルで、その音質の良さが特徴です。
EQDは飛び道具的なペダルが注目されがちですが、こういった地味に良い仕事をしてくれるペダルも高評価なのは流石のEQDといったところでしょうか。
ローノイズなのもありがたいです。
これ無しで演奏するのが厳しくなってしまうかもしれないほどの効果があります。
このペダルはギターやベースだけではなく、シンセサイザーなど楽器を選ぶことなく使用することができます。
様々な場面で使えることができ、アンプが気に入らない時の補正といったような万が一に備えてボードに入れておくのも安心感があっておすすめです。
かけっぱなしでもここぞというときに踏むのでも良い感じの万能なイコライザー、ブースターとなっています。
ギタリストよりはベーシストに人気があるような気がします。
シンプルながら非常に使いやすいのですがそれをうまく言葉に出来ず、ぜひ試してみてくださいとしか言えないのがもどかしいです。
Levelは10時でフラットとなります。5倍までブーストすることができます。
Trebleは2kHzを
Bassは500Hzを
Middleは1kHzを弄ることができます。
TrebleとBassのレスポンスはMiddleのセッティングに影響され、各EQは20dBまでブースト/カットすることが可能です。
ボードの先頭に入れるのも、後尾に入れるのもおすすめなペダルです。
歪みの前後に入れて質感を変えるのもうまくハマってくれます。
Tone Jobをボードに2個配置している方を見かけますがその理由も納得のクオリティの高さです。
INPUTとOUTPUT、DCジャックが筐体の上についているのもボード内での省スペース化を考えられていてペダルの機能だけではなくデザインもプレーヤー目線の設計がされていることがわかります。
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