今回レビューするものはベース用オーバードライブとなるJAM Pedals Tube Dreamer 72 Bassです。
主な仕様として
コントロール:LEVEL・TONE・GAIN
電源:DC9Vセンターマイナス
重量:230g
サイズ:W60mm x D110mm x H32mm
トゥルーバイパス
アナログエフェクター
9V電池内蔵可能
となっています。
公式サイト
JAM pedals - handmade analog pedals
使用してみた感想としましては、基本的なベースの歪みサウンドが出せる信頼できるペダルだと感じました。
ヴィンテージライクな歪みペダルとなっています。
良くも悪くも予想通りの効きをしてくれるコントロールとトラディショナルな歪みの組み合わせに安心する方も少なくないのではないでしょうか。
真空管アンプを歪ませた時のようなコンプ感とドライブ感がペダルで再現されています。
歪みの質感はモヤっとして太く、スムーズに歪みます。
音量の最大値は他と比べると小さめでしょうか。
オーバードライブらしい音を出してくれるので薄っすらかけてもいい感じです。
コシが出てくれるのでまとまりがよくなります。
押し出し感もあり、かけっぱなしで使いたくなります。
ブースターとして本領を発揮しそうです。
割と歪みますが、その質感はオーバードライブの範疇です。
ほんの僅かに重心が高くなり、音が軽くなりますがほとんど問題ありません。
同社製のTubeDreamer 72をベース用にアレンジしたものとなっています。その元ネタはTS系らしく、このペダルもやはり単体よりかは何かと合わせた方が気持ちよさそうな印象を受けます。