あさぎベーススタジオ

もはやベース用エフェクターの備忘録

【レビュー】1995fx Stomach ache

今回レビューするものはベース用プリアンプ、ブースターとなる1995fx Stomach acheです。

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主な仕様として

コントロール:Volume・Saturation・Dull・Sharp・Deep Switch

電源:DC9-18Vセンターマイナス

消費電流:10mA

重量:225g

サイズ:W70mm x D110mm x H50mm

アナログエフェクター

9V電池内蔵可能

となっています。 


使用してみた感想としましては、ナチュラルでかつしっかり効いてくれる低音域ブースターとして高い完成度を誇っています。

ふくよかなローが得られますが、ぼやけすぎることなく低域の粘り感のおかげかまとまりを感じられます。

太さを出そうとしてローを過剰に出してしまい、音像がはっきりしなくなるペダルもありますがこのペダルは音抜けと太さを両立しており、それらが良い塩梅のチューニングになっています。

他のペダルには出せないようなパンチのあるローが手に入れられ、しかもそれが原因で篭りすぎることもありません。

 

歪み量は一般的な軽めのオーバードライブ、ローゲインブースター辺りとなっていてあまり歪みません。

ローゲインオーバードライブの範疇で、かけっぱなしでも使えるものになっています。

薄く低域の味付けをする程度にかけてあげるというのが個人的には好みです。

ドンシャリ気味のサウンドから低域が太いサウンドまで出力できる使い勝手の良いエフェクターとなっています。

ベーシストはとりあえず一台持っておいて損はありません。

ベース用プリアンプ、ブースターとしてだけでは無く、ギター用のプリアンプ、ブースターとしても使用することができます。

 

Volume以外のコントロールをすべて絞りきるとバッファとなり、そこから各コントロールは上げていくとブーストされていきます。

自然な色付けから過激なサウンドまで調整が可能となっており、Saturationノブによって軽く歪ませることもできるため、バンドアンサンブルにも上手く溶け込ませられます。

 

The Novembersの高松浩史氏が開発に携わっており、現場のベーシスト目線で使えるペダルとなっています。

また、初回生産分には高松氏のサインが入っています。

 

コントロールの位置は

上段左からVolume、Saturation、

下段左からDull、Sharp、

真ん中のスイッチがDeep Switchとなっています。

 

各コントロールですが

Volumeは音量を調整し、最小でバッファーになり、
Saturationは飽和感を加えるコントロールで、上げていくと微かに中域が出てきます。
Dullは低域~超低域をブーストし、
Sharpは中域~高域をブーストすることで音の輪郭を強調でき、
Deep SwitchはDullの帯域を変化させ、下に倒すことでより低い帯域にしてくれます。

 

音作りの中心にするというよりはボトムの補正として他のプリアンプと合わせて使用することで、迫力のあるベースサウンドを生み出すことができそうです。