今回レビューするものはギター用オーバードライブとなるZahnrad(ツァーンラート) SCOTCHです。
主な仕様として
コントロール:Level・Tone・Gain
電源:DC9Vセンターマイナス
サイズ:W67mm x D113mm x H46mm
トゥルーバイパス
アナログエフェクター
9V電池内蔵可能
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、透明さがありつつ、芯が残っていて抜けてくるサウンドが特徴的です。
それでいて太く、枯れたニュアンスも感じられます。
クリーンミックスがされることで、原音を残したまま上手い具合に歪んでくれます。
歪み幅は広く、クランチから粒が粗いディストーションまでセッティングできますが、ブースターやクランチ程度の歪みとして扱うのが良さそうです。
ギター用歪みペダルとはなっていますが、低音が痩せることなくミッドが出てくることによって、ベースとも相性の良いペダルとなっています。
ローゲインなセッティングの場合、歪むか歪まないかの良い塩梅のサチュレーション感がベースにも最適です。
似ているペダルとしてMARK KENDRICK DESIGN Furnace Bass Driveが挙げられます。
Furnaceよりは歪みますが、かなり近い印象を受けました。
ケンタ系に近い、いわゆる王道のオーバードライブサウンドですが癖が少なく上質なペダルとなっています。
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