あさぎベーススタジオ

もはやベース用エフェクターの備忘録

ふるさと納税でエフェクターを手に入れたい

早速ですが、皆さんはふるさと納税を活用していますか?

ふるさと納税とは簡単に言うと自己負担が2000円で食品や日用品などが手に入れられる制度です。

周りで「ふるさと納税でお米やお肉が届いた」なんて話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

食べ物にあまり興味がない方には関係ない話と思い込んでいるかもしれませんが、実はふるさと納税では音楽機材メーカーの商品を受け取ることができ、ギターやベース、エフェクターなどがラインナップされています。

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実質2000円の負担で本来ただ払われる所得税や住民税で機材が手に入ります。

(上手く買い物するとポイントが2000円分以上返ってくるケースもありますのでむしろお得になる謎制度です…)

これはやるしかないということで、今回ご紹介致します。

紹介します、とありますがそこまで難しいものでもなく普通の買い物とあまり変わりませんので気楽に見てください。

 

ふるさと納税の大まかな手順を書きますと、

①控除上限額を調べる

②ふるさと納税が出来るサイトで商品を買う

③確定申告/ワンストップ特例制度、どちらかの対応をする

 

たったこれだけで出来てしまいます。

「確定申告」という文字を見て、苦手意識を持った方もいらっしゃると思いますが必ずしも確定申告で対応する方ばかりではないのでご安心ください。

 

今回ご紹介するワンストップ特例制度は、確定申告をしなくても寄附金の控除が簡単に受けられる制度となっています。

 

ただ、注意していただきたいのが副業で稼いでいると自ずと確定申告になってきます…

ふるさと納税で機材を買いたいと思っている人の中にはミュージシャンやバンドマンとして一定の利益が出ている方もいらっしゃいます。

確定申告するくらい利益が出ている方ならいつも通り確定申告で行っていただければいいのですが、そうではない雑所得として年間20万円以下の利益が出ている方もふるさと納税は確定申告で対応する必要があります(その方が控除上限額が多い)

 

そもそもの話ですが、サブスク配信やCDの手売りなどで年間20万円以下の利益が出ている方は確定申告は不要ですが、住民税の申告が必要です。

ワンストップ特例制度はそうした場合、使用できなくなったり控除額が下がったりなどしますのでご注意ください。

他にも年収2000万円を超える所得者の場合や、そもそも医療費控除等で確定申告が必要な場合はワンストップ特例制度が使えません。

 

また、寄付先が5自治体以内という制約はありすが、これらに当てはまらない方にはワンストップ特例制度は簡単にふるさと納税ができる便利な仕組みです。

 

それでは、手順①からいきましょう!

先ずは控除上限額を調べるところからです。

ふるさと納税で控除される金額は年収や家族構成などで異なってくるので以下のリンクから調べてください。

 

 

続いて、手順②です。

ふるさと納税が出来るサイトで商品を買うだけですが、おすすめは

・楽天ふるさと納税

【楽天市場】ふるさと納税|はじめての方でも簡単!納付先の自治体、寄付金の使い道が選べ、お礼の特産品や税金の控除もうれしい「ふるさと納税」

・さとふる

【さとふる】ランキングとレビューで探せる利用率No.1ふるさと納税サイト

の2サイトです。

 

楽天ふるさと納税に関しては、楽天市場のキャンペーンであるお買い物マラソンと組み合わせると多くのポイント還元が期待できます。

 

さとふるに関しましても、paypayやYahooのキャンペーンでの還元が期待できます。

 

どちらかのサイトでキャンペーンがやっているときに購入するのがおすすめです。

どちらも良いサイトですが、個人的には楽天ふるさと納税が好みではあります。

 

購入に移る前にどんな商品があるのか見てみましょう。

現在エフェクターの出品はBOSSとnature sound(Zahnrad)、KGR harmonyなどから出ています。

これからますます増えてくるかと思われますが、王道のBOSSコンがラインナップされていることが嬉しいですね。

 

今までレビューしてきた機材にもふるさと納税で買えてしまうものがあって、普通に購入したのが勿体無い気がしてきました()

 

・Zahnrad 4000pre

 

・kgr harmony あられ

 

 

エフェクター以外にも機材のラインナップがあり、例えばエフェクターボードだとARMOR、ヘッドホンはRoland、ギター/ベースフジゲンやGrassRoots、K.Yairi(VINCENT)やTakamineから出ています。

ただ、ギターやベースなどは金額が大きすぎるためふるさと納税向きではあまり無さそうです。

 

 

ここからいよいよ購入ですが、ここでもまた注意点があります。

 

それは、購入時に自治体からのワンストップ特例申請書の送付を希望するにチェックを入れることとワンストップ特例申請書のお届けがいつ頃になりそうかということです。

基本的に1週間から2週間ほどで発送してくれる自治体がほとんどですが、たまに1ヶ月後の発送などがあるため注意が必要です。

というのも、ワンストップ特例制度申請書には期限までに郵送する必要があり、その期限は大体1月の初旬辺りです(毎年前後するため調べてみてください)

そのため、12月の日数がぎりぎりで購入してしまうと間に合わない可能性がありますので申請書の郵送予定日時には気をつけてください。

申請書の送付を希望にチェックをいれなくともサイトから申請書をダウンロードした場合は期限がぎりぎりでも間に合う可能性もありますが余裕を持って買いましょう!

 

また、購入金額が控除上限額を変えていないかもご注意ください。

超えた分は控除されずに自己負担となります。

控除上限額に合わせるために何時間も粘るくらいなら、数千円くらいは諦めても良さそうではありますが…

 

 

最後に手順③です!

ワンストップ特例制度の対応ですが、

流れとして、

商品購入

ワンストップ特例制度申請書が送られてくる

申請書を購入先の自治体に郵送

で終了です。

 

送られてきた申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して期限までに購入先の自治体へ郵送することでワンストップ特例制度が機能します。

寄付先から送られてくるワンストップ特例制度申請書ですが、返信用封筒付で切手も貼ってある場合もあります。

 

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面倒くさい手続きはありませんし、これだけのことで機材が手に入るならふるさと納税をしない理由がありません。

まだ間に合いますので始めましょう!

そして豊かな機材ライフを!