今回レビューするものはベース用ファズとなるNoah’sark Custom Shop Chim -Fuzz- [ORANGE RANGE YOH Signature Model]です。

主な仕様として
コントロール:Gain・Boost・Color・Volume・Low・Row・Cut
電源:DC9Vセンターマイナス
サイズ:W95mm x D120mm x H35mm
アナログエフェクター
となっています。
使用してみた感想としましては、単なるファンアイテムの枠を超えた現場向きのベース用マフ系ファズとして非常に完成度が高い一台と感じました。
ファズといえどもローが削れることなく歪んでくれるので、全ベーシストが喜ぶペダルではないでしょうか。
分厚い音の壁が作れるので、これじゃなければいけないという場面もあるかと思います。
シューゲイザー、ストーナーロック、ラウド系まで幅広く対応可能。
太い低域とエッジの効いた歪みが両立しており、そういった意味では使いやすいファズですね。
なお、狙った音作りをするのは難しい部類のペダルかもしれませんが、裏を返せばやりたいことをやれる、痒いところに手が届くペダルだと断言できます。
ORANGE RANGEのベーシスト、YOH氏のシグネチャーモデルであるNoah’sark Custom Shop「Chim -Fuzz-」。
シグネイチャーペダルなのに実売価格2万円という格安さで販売されていました。
まあ尖ったエフェクターと思われ、あまり人気が出なかったのか投げ売りされていた記憶がありますが…
サウンドの核は、なんといってもロシア製ビッグマフのDNAを感じられるところ。
太く、地を這うような重厚な歪みです。
歪みの幅はディストーション〜ファズ辺り。
荒々しさと温かみを兼ね備えており、かなり歪むとはいえ無機質にならないのが流石の設計です。
コントロールで優秀だと感じたのが
Low:低域の調整
Row:歪み回路を通らないドライ音の調整
Cut:高域の調整
この3つ。
Rowで原音との分離感をなくし、LowとCutでEQを最終の出口を調整してあげればあら不思議。
ベーシストにとって最適なファズが得られます。
シグネイチャーペダルじゃなかったら色んな人が触っていたんですかね…このまま埋もれるには惜しいペダル。

元々はプラグインエフェクトで歪みを作ったというOrange Rangeの楽曲「鬼ゴロシ」のようなサウンドを作るペダルを、という要望から生まれたということです。
オレンジレンジ、バラードやパリピソングしか知らなかったですがこういったゴリゴリのロックもやっているんですね。かっこいいです。
ORANGE RANGEの2025年の再ブレイク、および結成25周年ということで新たなシグネイチャーを期待してしまいます。
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