今回レビューするものはギター用コーラスとなるBOSS CE-2wです。
主な仕様として
コントロール:RATE・DEPTH・スタンダード/CE-1モードスイッチ
電源:DC9Vセンターマイナス
消費電流:25mA
重量:450g(乾電池含む)
サイズ:W73mm x D129mm x H59mm
バッファードバイパス
9V電池内蔵可能
となっています。
公式サイト
使用してみた感想としましては、えぐくかかるコーラスというよりは比較的あっさりしたものになっています。
全体的にクリアさや煌びやかさがあり爽やかさのある上品な印象を受けます。
CE-1モードでは若干ミドルが持ち上がるためリッチさや暖かみもあり、アナログコーラスらしさを感じずにはいられません。
なんといってもCE-1のサウンドをこのコンパクトな筐体で手に入れることが出来るのが一番の特徴ではないでしょうか。
ベースで使用する場合にはマイルドな太さがあるCE-1モードの方が良さそうです。
CE-2は良くも悪くもすっきりしているので、薄っすらかけたいときには相性が良さそうです。
ヴィンテージのCE-2のサウンドを再現したのがこのBOSS CE-2w技 WAZA CRAFTです。
オリジナルのCE-2よりも過激さが抑えられ、扱いやすくなっています。
技クラフトシリーズ特有のバッファーも非常に良いものになっています。
各コントロールですが、
RATEはコーラスの周期(速さ)を
DEPTHはコーラスの深さ(かかり)を調節することができます。
スタンダード/CE-1モードスイッチはモードを切り替えることができます。
一番左がスタンダードとなっており、CE-2のサウンドを選択できます。
真ん中がCE-1コーラスとなっていて
一番右がCE-1ビブラートとなっています。
ビブラートモードは面白いサウンドが出るのですが、ベースだとどこで使えるのか模索中です。
技クラフトシリーズはメイドインジャパンとなっており、より信頼できるものになっているのではないでしょうか。
流石BOSSといった完成度の高さを感じます。
私は凛として時雨のTK氏が使用していたということもあり買わせていただきました()
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