今回レビューするものはベース用コンプレッサーとなるDIAMOND Guitar Pedals BASS COMPRESSOR BCP-1です。
主な仕様として
コントロール:COMP・EQ(250Hz/900Hz)・VOLUME
電源:DC18V専用アダプター
重量:390g
サイズ:W100mm x D122mm x H55mm
トゥルーバイパス
となっています。
公式サイト
Diamond Pedals | Innovating Sonic Excellence | Diamond Guitar Pedals
使用してみた感想としましては、光学式コンプレッサーということもあり硬さがありつつも掛かりが自然で光学式コンプレッサーの定番らしさを感じられました。
ヘッドルームが広く、多弦ベースでも問題なくいけるようになっています。
扱いやすく、コンプはとりあえずこのペダルを買っておけばいいかもしれません。
EQですがTilt-EQ(チルトEQ)となっており、12時から右に回すとローがカットされハイがブーストされ高域寄りになり、左に回すとローがブーストされハイがカットされロー寄りになります。
こうして予め音が作り込まれているためTHRESHOLDやATTACKなどの複雑なセッティングをすることなく良い音が出せるようになっています。
EQの軸となる周波数帯域を250Hz/900Hzで切り替えることができ、いわゆるローミッド/ハイミッド辺りを弄ることができます。
また、内部にはEQ ON/OFFスイッチがありEQをバイパスすることも可能です。
他にも内部にはハイカットジャンパースイッチがあり、高周波のノイズ帯域をカットするフィルターがあります。
音質はそのままで小型化したDIAMOND Guitar Pedals BCP-Jrが登場していますが、内部にあるこれら2つの機能が廃止されています。
小型化だけではなく、センターマイナスで駆動するようになったことや9V電池を使用できるようになったことなどメリットもありますので弾き比べてみてください。