今回レビューするものはHUMPBACK engineering DCフィルタです。
HUMPBACK engineeringについての説明は
にて行なっているので割愛させていただきます。
ZOOM MS-60Bへの効きがいいとのことで購入させていただきました。
「耐圧は60V以上あるので極性があっていれば18Vなどのアダプターにも使える」や「直流で動く機材なら何にでも効果がある」とのことなので様々なものに使えることから非常に可能性を感じさせてくれます。
基本的にはエフェクター直前に挟むことを想定しているそうなのですがどこに挟んでも効果を感じられます。
その変化が気に入らなかったり変化を感じられなかったりした場合は着脱式なので、すぐに外すことができるのも好印象です。
- 基本は一般的な「IN、OUTともにセンターマイナス、2.1mm」
- 線が赤黒の場合 IN、OUTともにセンターマイナス
- 線が青白の場合 IN、OUTともにセンタープラス
- IN、OUTともにセンタープラスや直径2.5mmにも対応可能
で私が今回購入した画像のものは基本の仕様でお願いしました。
使用してみた感想としましては、高域が落ち着くこととミドルが滑らかになっていくことで、ローが引き締まり、ローがより効果的になる傾向があります。低域の情報量が増し、ボヤける感覚が薄まっていく印象です。立ち上がりが改善され、ベースの美味しい帯域が揃ってきます。
各ペダルでも効きが違いますし、ジャンルにもよるとは思いますがベース用エフェクターによく合います。他にも密度が高まり、奥行きもより感じられるようになったため空間系のエフェクターとも相性がいいことでしょう。
個人的にはDCケーブルをoyaideに変えた時と同等かそれ以上の変化を感じられました。
ハリを感じることができ、オススメできます。
ZOOM MS-60Bにはもちろん、Darkglass Electronics MICROTUBES B7K ULTRAのあともう一歩感が改善されたりしました。
最後に驚いたのがOne Control Salamandra Tail Loop、要するにバッファー入りのプログラマブルスイッチャーですが、これに装着したところ相性が良かったのかいい感じに効いてくれてエフェクターボード全体がワンランクアップしたかのような印象を受けました。
ペダルによって効果が違うためいろいろ試してみるのも面白いですし価格もそこまで高くはなく、着脱式で気軽に試しやすいため持っておいて損はないと思います。
購入は下記の公式サイトからどうぞ↓
https://www.humpback-engineering.com